当院の主な眼科治療

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眼瞼(まぶた)


1.眼瞼痙攣

■ 眼瞼痙攣(がんていけいれん)

 
時々、まぶたや口のまわりがぴくぴくするのは誰でも経験したことがあるでしょう。ほとんどの場合、2~3日または数週間で自然に治ります。瞬きが増えたり(1分間に20回以上)、痙攣が長く続いたり進行はゆっくりですがひどくなると瞼が開かなくなって日常生活にも支障をきたす場合があります。
顔は小さな筋肉の集まりで、細かい表情を作るために絶えず複数に動いています。目のまわりの眼輪筋という筋肉が自分の意志に関係なく痙攣する病気が眼瞼痙攣(がんけんけいれん)です。
 

■ 眼瞼痙攣治療

 
現在原因ははっきり解明されていない為、完全に治す方法はありません。食中毒を起こすことで知られる“ボツリヌス毒素”は極少量で筋肉を緩める働きがあります。
この“ボツリヌス”を顔の筋肉数ヶ所に注射をすることで症状を抑える事は出来ます。副作用はほとんどなく効果は3~4ヶ月続きます。効果が切れたら再注射が必要です。
この治療により90パーセント以上の患者様の症状が抑えられると考えられています。お気軽にご相談下さい。

2.眼瞼下垂・眼瞼内反症・手術

■ 眼瞼下垂(がんけんかすい)

 
加齢性変化(歳をとること)で生じる事が多い症状ですが、上眼瞼が垂れ下がって瞳を覆い目が良く開かない状態の事を眼瞼下垂(がんけんかすい)といいます。
このままでは良く見えないのと整容的な問題で、目を開けるために瞼のたるんだ部分を切除し、瞼を上げる手術を行います。手術時間は片眼30分~45分です。
 

 

■ 眼瞼反症(がんけんはんしょう)

 
瞼が内側にまくれ込み、睫毛が角膜や結膜にあたる状態の事を眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)といいます。
チクチクやごろごろし、ほっておくと角膜に傷をつけてしまう事もあります。睫毛があたらないように、睫毛(まつげ)ごと瞼を起こす手術を行います。手術時間は片眼10分~15分です。
手術後は数日間、腫れますが徐々にひいてきます。手術後1週間で糸を抜きます。この手術は、水曜の手術日に予約にて行っております。
 

■ 手術までのスケジュール

 

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久喜・あだち眼科での主な眼科診療内容を解説していきます。